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VOL.4
《授業発表公演特集①》
今年の発表公演の題材『レミング』は天井桟敷の代表的な舞台の上演で、個人的に言うと寺山修司のなかでベストに近いものだと思います。それをほぼ忠実に再現したものです。
このクラスは皆やる気もりもりです!しかも、このクラスは俳優でけっこう達者な人が集まって心強いです。 スタッフも、決して簡単ではないこのテキストに果敢に取り組んでいます。 本番に向けてスパート!とてもいい雰囲気です! 演出 川村毅
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川村クラス授業発表公演
作 寺山修司/演出 川村毅 レミング 世界の涯まで連れてって 2007.12.14(fri)19:00 15(sat)12:00/15:00 京都造形芸術大学 studio21
【本番に向けてスパート!】
【この公演が待ち遠しい】
今回、寺山修司の「レミング」を上演するにあたって、それまで上演してきたものとはかなり趣きが異なるので、役者側もそれに合わせて、これまでとは異なった演じ方で望まなければなりませんでした。私は、役者として舞台に上がるときは演じるだけではなく、演技をしながら自分を客観的に見つめなおして、「何がだめだったか、どうすればもっとよくなるか」という疑問を常に持つようにしています。あとはこの芝居の演出である川村先生に直接ダメ出しをもらうようにして、少しずつでも確実に進歩していけるように心がけています。
スタッフ面に関しては美術が少々複雑になっているので、小屋入りしてからでないと分からないことも多々あり、衣装や小道具も数が多いため、チームで細かく連絡を取り合って集め合うことで、大部分は買うこともなくなり、会計面での負担も大きく減りました。 私は会計も兼任しており、やはりお金を預かっているというのがあってプレッシャーも少しはありますが、スタッフ側が動きやすいように、各部署で何を買って残額がいくらあるかを細かく記録しておいて、なるべく不備がないように確認をしながら取り組んでいます。 本番が迫るにつれて全体のテンションがどんどん上がってきているので、それを丸ごと本番で引き出すことができるならば、自分の中でいい結果を残せるだろうと思っています。 出演・製作 中川昌典
【確実な進歩を】
授業発表公演にはその年のクラスの色が出ると言われます。舞台は人と人によって作られる作品なので人間というものを深く見つめる作業でもあり、また学生にとっては自分の倍以上の経験を積んだ先輩でもある先生から公演を通して様々な事を吸収するまたとないチャンスなのです。私も今回、役者と演出助手の二役をやらせて頂く事になりました。
演出助手の仕事を具体的に上げると、メンバーのスケジュール調整、それに伴う稽古場の確保、更には演出不在時の稽古のまとめ役にもなったりするとても大切な役なのです。私も大学から演劇を始めた者なのでまだまだ未熟者で不慣れな事も多いのですが、一緒に舞台を作り上げるスタッフや役者の方々に教えてもらったり励まされたりと日々支えられて頑張っています。私も誰かの支えになれるようにできることからやってゆくつもりです。 そして今、鬼才寺山修司の作品に皆で挑んでいます。寺山修司の作品はまるで生きているかのように様々な姿を見せてくれる作品なので皆戯曲と向き合いながら稽古を重ねています。この公演を待ち遠しく思っているのはきっと私だけではないはずです。 出演・演出助手 伊藤香織
この学科の授業は、時間割りに当てられた授業時間では全然足りない。美術担当である私は、授業時間は演出家の役者指導をずっと見ている。授業後、演出に合ったプランを考える。稽古を見、考える度にプランが少しずつ変わっていく。美術プランだけではなく、美術そのものも造らなければならない。授業外はほぼ、朝からずっと美術製作。今回の公演はメンバーのほとんどが役者。役者も授業外で毎日のように稽古をしている。その為、ほぼひとりでの美術製作。寒い中、正直本当に辛い。(舞台は集団行動というけれどこればっかりは孤独…)
本番まで残された時間はあとわずか。今は不安と疲れでとても苦しいのですが、「レミング」の幕が上がった時、そんな苦しさはきっと消えていると思います。 美術 松下実穂子
【幕が上がった時】
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