VOL.9
授業発表公演特集(3)》

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舞台芸術学科 三浦基クラス 発表公演

『4時48分サイコシス』 
2008年7月22日(火)17:00
    7月23日(水)14:00/17:00
        京都造形芸術大学 studio21
【あたって砕けよ】

 私は、芝居の公演をするのは初めてです。芝居が大好きでも経験豊富でもないのですが、履修登録用紙に間違いなく記入さえしてしまえば、公演ができるのです。その点で、この学科は大変チャンスの多いところです。私は、三浦基という 人がどのようなことを経て舞台に作品をのせるのかを見たくて、期待でおなかをいっぱいにし、履修登録用紙に間違いなく記入しました。
 しかし、わらわらと集まったのは演出家の意思とは無関係なメンバーです。演出家から見れば無作為に選んだも同然な人たちを使って、タイムリミットのある中で、一つの作品を公開しなければなりません。ひどく横暴なことをさせているような気もしますが、そこは甘えさせていただきます。
 稽古は試行錯誤です。一ページずつ前進するというより、仮を作っては捨て作っては捨て、たまに拾ってまた捨てて、を繰り返して、いろんな方向からつついているようです。そうしていい手を探っているようです。そんな中私は、どう見られているのか、どんな作為で指示がとんでくるのか、どう返せばヒットするのか疑問だらけで、まごつきっぱなしです。おまけに本番はもう目の前です。帰り道に自転車をこぎこぎ、台詞を唱える私は完全に不審者となりました。
 今の稽古の結果がどんな形で舞台にのるのか、初めての私には予想がつきません。目の前のテキストと三浦さんの声と、まごつく自分に向かうだけです。

3回生  河野早紀



※2007年度・入学者より 映像・舞台芸術学科 映像芸術コースは映画学科、
 舞台芸術コースは舞台芸術学科となっております。


【机上では無い現場の体験】

 私は、今年から京都造形芸術大学に三年次編入しました。大学に編入して「4時48分サイコシス」の制作をやらせて頂く事になりました。これまでに、舞台の制作や美術等の裏方を作り上げていく事を一度もした事が無く、全てが初めての体験です。実際に公演作品を作っていく過程で、現実に仕事として働いている方々に刺激を頂いて、さらに自分もその仕事に携われるという事は、滅多に出来ない経験でもあり、とても素晴らしい事だと思います。
 また制作という役割は学校内だけでは無く、劇場等に足を運び広報を行ったり、学校外の方々とお話出来る機会があったりと、学校内だけでは体験する事の出来ない事も知る事が出来ます。
 沢山のスタッフや役者が協力し合い、一つの作品を作り上げる事は大変ですが、少しずつ完成に近づいてきています。完成がとても楽しみです。

3回生  飛田茉利奈


 今回、授業発表で「4時48分サイコシス」作:サラ・ケインを上演するにあたり、私は映像スタッフとして参加しています。映像スタッフというと”舞台の記録撮影とか?”とよく思われがちですが(そういう映像スタッフとしての関わり方もありますが)今回の場合では、作品の要素の一つとして、照明や音響、美術などと同じように、映像をプランニングして使用するということをしています。
 演出の三浦先生は、自身、京都で劇団を主宰し現役の演出家として作品を制作しておられます。そのうち、近年の作品のほとんどで映像を取り入れられていて、初めて公演を見たときに衝撃を受けたのを覚えています。舞台で演出された映像がつかわれているのをはじめて見ました。それをきっかけに、舞台映像という分野に興味をもち、今回は絶好の機会だと思い、映像スタッフをすることになりました。しかし、見るのとやるのではまた違って、技術的なことから演出的なことまで課題が山積みで、とても苦戦を強いられていますが、その大変さと同じくらい勉強になるし、やりがいを感じています。
 初めてのことだらけで不安はありますが、なによりどんな作品になるか、今すごく楽しみです。
3回生  鴨嶋美幸
【舞台映像】
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